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プレイ動画は誰のもの?

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12 /01 2011
プレイ動画投稿は示談金支払いで決着 「徹底抗戦」したゲームメーカー
自社ゲームの「プレイ動画」を「ニコニコ動画」に投稿されて著作権を侵害されたとして「徹底抗戦」を宣言していたゲームメーカーがこのほど、投稿者が示談金を支払うことで決着したことを明らかにした。

 ゲームメーカーは、成年向け美少女ゲームブランドの「Aile」。今年5月、発売されたばかりの新作のプレイ動画をニコ動に投稿されたとして「正規購入ユーザーのゲームを楽しむ権利を貶める、愚弄する行為には徹底交戦します」と激怒。断固たる対応を進める方針を明らかにしていた。

 このほど同ブランドのブログで、新作の発表とともに示談で決着したことを報告。詳細は守秘義務があるため明かせないとした。また「いろいろと線引きが必要なので、ガイドラインを作成する予定です」と、投稿などについて一定の基準を設ける方針を明らかにしている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1111/30/news081.html
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ゲームはプレーヤーがやって初めて成立するものなので、そのプレー自体(遊技権とでも言いましょうか)はプレーヤーのものですね。

ネタバレの動画に関して、テレビのような受動視聴媒体での流布ではなく、youtubeやニコ動のようにそれを見るのは視聴者に委ねられているオンデマンド媒体では、視聴者はネタバレを理解して視聴するのであって、
「正規購入ユーザーのゲームを楽しむ権利を貶める」
行為には当たらないのは明らか。
むしろ行き詰まって先に進めないプレーヤーに対して指南してくれるありがたい存在ですらある。

徹底抗戦を標榜するのなら、民事ではなく何故刑事で訴えないのか?

しかも、プレーヤでもないメーカーが勝手に
「正規購入ユーザーのゲームを楽しむ権利を貶める」
などと主張すること自体が根本的に間違っている。
ゲームを楽しむ権利が侵害されたと言えるのは正規購入者だけだ。
メーカーではない。

それともうひとつとても大事なこと。

被告は明らかにお客様です。
お客様に対してこのような訴訟を起こせば、被告は二度とこのメーカーからゲームは購入しないでしょう。
さらにこの訴訟を見ていた人はたくさんいるわけで、訴訟がお客様に対してどのような影響を与えたのか、メーカーは考慮しているのだろうか?

フジテレビに対するデモを見れば分かるように、今や一般ユーザーは情報発信能力を有し、集結して行動を起こせる環境にある。
お客様に対して裁判を起こすメーカーに対して、ユーザーが行動を起こさない保証はどこにもない。
ニッチな分野のユーザー数は当然限られていて、数が少なければ情報の伝達も早く結束も強いだろう。
メーカーは被告に同情するユーザーが皆無で、全てのユーザーがメーカーの行動を好意を持って見守ってくれていると思っているのだろうか?

著作権侵害は許される行為ではないし、私も断固取り締まってもらいたいと思うが、民事で訴えたのならば商売上の目的があってのことと理解する。
ならば、黙認するのが得なのか? それともさらに進んでそれを利用する方が得なのか? このように徹底抗戦する方が得なのか?

著作権侵害に怒り狂っているのなら是非ともニコ動共々刑事事件として告訴したらどうだろう。
というかそっちの方が筋が通っている。

みんなでよく考える必要はあると思う。


まあ、見せしめのつもりだったのだと思いますが、自分たちが晒し者になる可能性を考えていないんだろうと思いました。
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いおたん(伊織丹)

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